中小企業診断士の通信講座・オンライン講座のおすすめランキング
転職、将来を見つめての独立開業に向けて中小企業診断士の資格を取るために、通信講座・オンライン講座の学習方法を取りたいという方が多いかと思います。
でも、中小企業診断士の通信講座・オンライン講座はたくさんあって、各講座を調査しても、どれを選んだらよいのか迷ってしまいます。
そんな方のために、現在人気の中小企業診断士の通信講座で9万円以下で学べる講座4社について、教材の特徴や価格などをポイントに調査しました。
調査結果をおすすめランキング形式で紹介します。
結論を先に述べると、おすすめランキング1位は、
「診断士ゼミナール」
です。
その理由と、全体のおすすめランキングを以下に紹介します。
●中小企業診断士通信講座・オンライン講座のおすすめランキング
中小企業診断士の通信講座・オンライン講座は、どこがいいのかをランキング形式で紹介していきます。
・中小企業診断士 通信講座・オンライン講座の第1位 診断士ゼミナール
おすすめ第1位の通信講座は「診断士ゼミナール」です。
「診断士ゼミナール」をおすすめする理由は、何といっても圧倒的な低価格で学ぶことができることです。
単に安いというだけではありません。
講義の分かりやすさ、3年間無料延長制度もあって合格するまで継続しやすいなど講座の内容・サービスにすごいものがあります。
アンケートモニターでも、「講義の分かりやすさ」、「講座満足度」、「継続しやすさ」で3年連続(17・18・19年度)で第1に選ばれていて、そのすごさを証明しています。
(中小企業診断士講座10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査、2020年2月4日~5日、全国の20代~50代の男女1149名)
(出典:診断士ゼミナール公式サイト)
「診断士ゼミナール」は社長であり主任講師でもある松永さんが、長年にわたって大手受験予備校で診断士講座の講師をしていたときのノウハウを最大限に活かして造りあげた通信講座です。
松永さんは24歳で中小企業診断士に合格し、受験予備校で活動していましたが、その後独立し式会社レボを立ち上げ、診断士ゼミナールを開講しました。
いろいろな資格を手広く扱っているのではなく、中小企業診断士に特化した通信講座です。
中小企業診断士試験を知り尽くしている講師が研究に研究を重ね、教材を練っているだけあって、問題範囲を絞り込んだテキストや動画を使った分かりやすさを追及した講義などその熱意が伝わってくるような講義内容です。
もちろん、スマートフォンなどでも受講できるので、通勤時間などを有効に使って学ぶことができます。
さらに、
・3年間無料延長制度
・過去問解答解説が7年分標準で付属
・無制限質問フォロー
・お祝い金制度
など、講座を購入した後も利用できる手厚いサービスがついています。
中でも3年間無料延長制度は、仕事が忙しく1年間での一発合格は狙えそうにない方に大きな味方になります。
1度購入すれば、その後最大3年分の最新動画講義やテキストを追加費用なしで使えるのですから、安心して自分の学習スケジュールに合わせて試験勉強ができます。
このように「診断士ゼミナール」は、充実した内容にも関わらず5万円台の価格で受講できます。
通信講座を使わないで、独学で市販のテキストや問題集を買い揃えて2~3年間受験勉強したとしても、この価格では収まりません。
高品質・低価格、さらにサービスも充実というのは本当に嬉しいですよね。
実際の動画講義やテキストがどんなものか知りたいという方は、一度、「診断士ゼミナール」のホームページをご覧になってみてはいかがでしょうか。
また、診断士ゼミナールの口コミや評判をチェックしたい方は、次の記事が参考になります。
cyushokigyoshindanshi.hatenablog.com
・中小企業診断士 通信講座・オンライン講座の第2位 スタディング(STUDYing、旧 通勤講座)
おすすめ第2位は、「スタディング(STUDYing、旧 通勤講座)中小企業診断士講座」です。
「スタディング(STUDYing)」は、株式会社KIYOラーニングが展開するオンライン資格講座のことです。
オンライン資格講座のブランド名ともいえます。
「スタディング」は2008年10月に創業し、最初に開講したのが、中小企業診断士講座です。
社長の綾部さんは、中小企業診断士の資格を持っているので当然の結果かと思います。
その後は、短期間で資格に合格した人々の学習法を徹底的に研究し、改善してきたのが現在ありオンライン資格講座です。
KIYOラーニングが展開しているオンライン講座は、中小企業診断士講座だけでなく、税理士、司法書士、宅建士、社会保険労務士など全部で27講座を手広く扱っています。
受講者は毎年伸び続け、2021年2月には10万人を突破する勢いになっています。
次に「スタディング(STUDYing、旧 通勤講座)中小企業診断士講座」をおすすめ第2位にした理由を説明します。
それは、「スタディング」が資格取得を目指す方に多い次の3つの悩みを解決したことです。
・勉強時間が確保できない。
・通学できない。
・テキストでは分かりにくい。
・費用が高い。
これらの解決策がスマホやタブレットを使いながら、通勤時間などのスキマ時間を利用していつでも学習でき、わかりやすい動画で、しかも安価に受講できるようにしたことです。
スキマ時間の最大活用の他にも最短時間で合格できることを目的に、演習問題を通じてインプットとアウトプットの反復学習、知識を整理・体系化し、重要なポイントを関連づけながら効率的に理解するなどの仕組みがたくさん作られています。
このようなコストパフォーマンスに優れた中小企業診断士講座が、4万円台、5万円台、6万円台の3つのコースから自分の進度に合ったコースを受講できます。
人気のあるコースは、スタンダードコースと呼ばれる5万円台のものです。
中小企業診断士の通信講座をどれにしようか検討している方は、今すぐ無料でお試しできますので教材の内容をチェックしてみるとよいと思います。
お試しすると、冊子「中小企業診断士 加速合格法」(pdfファイル)が無料でもらえます。
案ずるよりは先ず、試してみてはいかがでしょうか。
スタディングの口コミや評判を知りたいという方は、次の記事が参考になります。
cyushokigyoshindanshi.hatenablog.com
・中小企業診断士 通信講座・オンライン講座の第3位 フォーサイト
おすすめ第3位の通信講座は、フォーサイトの中小企業診断士通信講座です。
フォーサイトは資格試験の通信教育に特化したスクールで、現在16の資格試験講座を展開してますが、2021年4月時点で講座全体の累計受講者数は30万人を突破するという信頼できる会社です。
フォーサイトの中小企業診断士 通信講座は、次の特徴があります。
・高い合格率
通信講座での合格率を公表しているところは、他の講座ではありませんが、フォーサイトは資格試験講座毎の合格率を発表しています。
特に、人気の宅地建物取引士は2021年度の全国平均合格率17.7%に対しフォーサイトの合格率は82.05%で、全国平均の4.63倍というから驚きです。
中小企業診断士資格については、1次試験対策講座が2018年からの開講で歴史が浅いですが、2021年度1次試験での全国平均合格率36.4%に対してフォーサイトの合格率は50%で全国平均の約1.37倍です。
このような実績を上げている理由は、やはり合格するにはどうすればいいのかを考え抜いて、カリキュラムや教材、受講生サポートをしてきたからにほかなりません。
その他にも、スピード合格できるように学習範囲を厳選して得点に結びつく内容にしたり、スキマ時間に効率的に学習できるようにeラーニングシステムでの学習、充実したフォロー体制などが特徴として挙げられます。
(引用:フォーサイト中小診断士講座公式ページ)
テキストや問題集などの教材も、洗練されていて内容もよく、「スタディングの中小企業診断士講座」や「診断士ゼミナール」と遜色ありません。
受講できる講座は、次の3つになります。
・バリューセット1:1次試験対策
中小企業診断士1次試験合格に必要とされる教材のセット
・バリューセット2:1次・2次試験対策
中小企業診断士1次試験・2次試験の合格に必要とされる教材のセット
・単科講座
必要な科目だけ選べる講座
価格は、スタディングや診断士ゼミナールに比べるとやや高く、1次2次試験対策のコースで割引を考慮して7万円台となっています。
ちなみに、1次試験対策だけですと6万円台です。
また、「科目合格対策」として、1次試験の任意の科目を単体で購入できるのは嬉しいところ。
もっと詳しく知りたいという方は、こちらからどうぞ
フォーサイトの中小企業診断士 通信講座のの口コミや評判を知りたいという方は、次の記事が参考になります。
cyushokigyoshindanshi.hatenablog.com
・中小企業診断士 通信講座・オンライン講座の第4位 クレアール
おすすめ第4位の通信講座は、クレアールの「 中小企業診断士通信講座」です。
おすすめ通信講座第1位、第2位の診断士ゼミナール、スタディングの中小企業診断士通信講座は、高いコストパフォーマンスを売りにしていますが、クレアールはちょっと違います。
クレアールの中小企業診断士の最大の売りは「非常識合格法」と呼ばれる学習方法です。
「非常識合格法」という学習方法は、中小企業診断士の直近の試験改正(H13年度)以降、19年間の試験問題・出題傾向を徹底的に分析し、「やるべきところ」と「やるべきでないところ」を明確に区別して無駄な学習時間を徹底的に短縮したものです。
いいかえれば、この学習方法は、中小企業診断士の試験では確実に60%得点できれば合格するので、60%を確保できるような範囲を選択して、そこを集中的に学習し効率的に合格を狙うことです。
クレアールでは、選択により狭まった学習範囲を「ターゲット論点」と表現し、学習をそこに特化すべしとしています。
なので、勉強の時間はあまり取れないので、割り切って合格最低点を確保して合格を狙う方に向いています。
また、クレアールは資格受検指導歴は51年もある学校で、そこで蓄積された経験を活かしテキストや過去問題集などの内容には定評があります。
たとえば、クレアールの人気コース「1次2次ストレート合格スタンダードコース」では、講義時間(1.5倍速推奨…138時間)+復習時間(講義視聴時間の5倍…690時間)の計828時間で設定されているので、1年間の学習スケジュールでは、1週間で約15~16時間の学習目安になります。
この位学習時間が確保できる方は、無理なく学習を進めることができます。
<配布される教材は次のとおり(紙による教材)>
・1次合格テキスト7冊
・1次論点別過去問題集7冊
・2次合格テキスト1冊
・2次過去問題集4冊
・1次論点別1000問ノック問題集7冊
・1次2次各種答練(問題・解説冊子)
・1次2次公開模試(問題・解説冊子)
<ダウンロード教材>
・配本用教材全てのダウンロード(PDF形式)が可能
・財務・会計ベーシックレジュメ(DL教材)
・1次年度別過去問題集(20年分)(DL教材)
・1次直前対策用資料(DL教材)
・各種講義資料(DL教材)
この辺は、低価格が売りの「診断士ゼミナール」や「スタディングの中小企業診断士講座」とは違って、かなり充実しています。
クレアールは大手資格学校と低価格が売りの通信講座の中間を狙っているだけあって、テキスト・カリキュラムの充実ぶりは、大手資格学校並みといえます。
それに伴って、価格帯にも違いがあります。。
クレアールは、先ほどの
「1次2次ストレート合格スタンダードコースWEB通信(1次7科目+2次)」で
20,000円(税込み、2023年10月調べ)(不定期のキャンペーン時には13万円程度)という価格帯になっています。
ただ、ストレート合格の場合は、合格祝賀金が5万円ありますので、キャンペーン価格と合格祝賀金を考えると10万円以下で受講も可能となります。
もちろん、一発合格という頑張りが必要なことはいうまでもありません。
クレアールの中小企業診断士通信講座は、大手資格学校並みの充実した教材・カリキュラムを大手資格学校よりも安い価格で学びたいという方に向いているといえます。
クレアールの中小企業診断士通信講座の口コミや評判を知りたいという方は、次の記事が参考になります。
cyushokigyoshindanshi.hatenablog.com
中小企業診断士のおすすめ通信講座・オンライン講座比較のまとめ
通勤時間などのスキマ時間も活用し、時間とお金をあまりかけないで効率的に中小企業診断士の通信講座を選びたい方は、低価格帯でスマホ動画対応ができる講座がおすすめです。
筆者が調べた結果では、おすすめランキング1位の中小企業診断士の通信講座は
「診断士ゼミナール」
です。
「診断士ゼミナール」は、業界で最も低価格にも関わらず、内容は高品質で受講後のサービスも充実しているところがおすすめの理由です。
でも、2位の「スタディング(STUDYing)の中小企業診断士講座」との差は僅差と思います。
動画の講座があるので、講師との相性の問題もありますので、しっかりと選びたいですよね。
それぞれの公式ホームページには、講座の一部を無料で視聴できますので、スマホでの操作性や便利さ、講師との相性などをしっかり確認してから、決めて欲しいと思います。
スタディングのほうが気になる方は、スタディングの公式ホームページでしっかりと講座内容を見てください。